セブンイレブン、「食の安全・安心への取り組み」ページでトランス脂肪酸について更新

セブンイレブンは2018年5月、「食の安全・安心への取り組み」ページでトランス脂肪酸について更新しました。

トランス脂肪酸は脂質成分の一種で、過剰に摂取すると悪玉コレステロールや飽和脂肪酸を増やして善玉コレステロールを減らすため、動脈硬化などの原因となるとされています。

トランス脂肪酸が含まれるものには、マーガリンやファットスプレッド、ショートニングが挙げられます。

トランス脂肪酸は欧米などでは規制されていますが、日本では和食中心の食生活をする人が多いだろうということを前提に、表示義務や上限値の設定はありません。
しかし近年では日本でもパンなどを中心とした欧米型の食生活をされる方も多くなり、トランス脂肪酸を気にする人も増えています。

セブンイレブンでは自主的にトランス脂肪酸の低減を目指しており、2007年に揚げ油などをトランス脂肪酸を抑えたオリジナルの油に切り替えました。
含有量の低減例として、カレーパンは2007年には100gあたり0.47g入っていたのに対し2018年には0.13gに、ちぎりパンは0.36gが0.11gに、コロッケパンは0.25gが0.14gへと減っています。

[via=セブンイレブン]

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